いまさら聞けないキリスト教のおバカ質問 - 橋爪大三郎 - 小説・無料試し読みなら、電子書籍・コミックストア ブックライブ

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著者は言う。「質問は、大事です。質問は答えより大事です。質問がないと答えが見つからない。質問があって、答えが見つからないから、その問題を考え続けることができる」 キリスト教のことを考えると、いまさら聞けない質問・疑問がいくらでも出てくる。 例えば、「神さまはいるのか」「神さまは男か、女か」「人間は罪があるのか」「天使はどんな存在か」「地獄はどんなところか」。 なかなか聞けないことばかりだ。そんな質問・疑問に、著者は明解に答えていく。というよりも、キリスト教ではそれらをどう考えるかを明らかにしてくれる。 その解答をとおして、キリスト教の理解が深まることはもちろんだが、著者は、信仰するとはどういうことか、さらには人生や死とは何なのかに分け入っていく。というのは、キリスト教は、そうした人間が考えそうな問題について全部考えてきたことになっているからだ。 それは読めばスリリングな論考である一方で、人に思考を激しく強いるものでもある。目の前がパッと開けること、請け負いだ。

橋爪先生は、宗教をうまく、説明するなぁ、と いつも感心する。 とくに何を信仰しているわけでもないが 他社がどう考えるのか、を理解する補助線ができる。 宗教は、信仰するのも、しないのも自由。 そういうもの、として、信じて生きる。 キリスト教は、神は全知全能、が基本。 神は一人一人の、全てを知っている。 一人一人の責任。 人間は、神の意志に背いてしまう。 約束事(モーセの十戒)も守れない。 そこで、前の約束事を守れなくともいい、 とする、キリスト教がでてきた。 自然は神が作ったものであり、 神を知ろうと自然科学ができた。 一方で、真実は、聖書に書いてあることのみとする 福音派のような人たちもいて、科学を拒否する。

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